【日本株】東洋 「大人だけのスポーツクラブ」で7期連続増収益 利益率27%超

装置産業的色彩が強く、利益率が低い印象のスポーツクラブですが、そんな中で東洋<8920>が運営するスポーツクラブは、7期連続増収益、利益率27%超と高収益なビジネスモデルです。

愛知県を基盤としてスポーツクラブ「ホリデイスポーツクラブ」を展開している東祥 <8920> は、業界トップレベルの高収益を誇り、7期連続増収益、8期連続増配を見込む優良会社でもある。

東祥の今期予想の営業利益率は27.3%と非常に高い。今期の会社予想の営業利益率で比較すると、コナミHDは1.6%、セントラルスポーツは8.3%、ルネサンスは8.5%だ。コナミは主体がゲームであるので、同社のスポーツクラブのセグメントである健康サービス部門だけをみると6.5%である。

スポーツクラブ業界には追い風が吹いていると言っても、基本的には装置産業的色彩が強く、営業利益率は大手でも10%以下だ。

高収益の秘密

東祥が好採算となっている鍵は出店コストが低いことにある。創業が建設会社であり建設コストが安く、シニア層を対象として「大人だけのスポーツクラブ」を目指してスタートとしたため、都心型中心の同業他社とくらべ、地方を中心に出店することで出店コストが低いことが奏功している

成長を加速

17年3月期は愛知以外を中心に10店舗、18年3月期も5店舗を開業予定であり出店を加速させている。

メインターゲットをシニア層の初心者にして、地方を中心に自動車で通えて、地域に根ざすことを目指している。大人に特化した会員制スポーツクラブとして、「大人の健康」をキーワードに、初心者向きのスタジオメニューや温浴施設などを充実させ、健康、リラクゼーションのスペースを提供することを主眼にしている。この取り組みが好評で、前期の64店舗の年間平均会員数は4.4%増と業界平均を上回り、会社の18年3月期までの新中期経営モデルの想定をも上回るペースを維持している。

好業績

業績は極めて安定している。売上は11年3月期以来7期連続増収。利益は12年3月期以降6期連続増益。今期も売り上げ、利益とも過去最高益を更新する見込みで、8期連続増収、7期連続増益となる。6月16日には、9月30日割当で1対2の株式分割を発表した。

出典: 「大人だけのスポーツクラブ」で7期連続増収益 利益率27%超のワケ | ZUU online