会社の終業合図に映画「ロッキー」のテーマ曲を流したら残業時間が減った

三井ホームでは、終業時間の合図として映画「ロッキー」のテーマ局を流すようにしたところ、残業時間が減ったそうです。残業が「減ってくれたらよい」くらいの軽い気持ちで始めたそうですが、意外な効果の大きさに導入した担当者も驚いています。

オフィスで終業時刻に音楽を流し、帰宅を促す試みが広がりつつある。お店が閉店まぎわに「蛍の光」のメロディーを流すのと同じ手法だ。

「ロッキー」なのは、勇壮な曲調で「残りの仕事もがんばろう!」と奮い立たせるためだ。残業は「減ってくれたらよい」ぐらいの期待感だった。

 昨年10月に対象部署の勤務時間を調べたところ、「意外な効果の大きさに仰天した」(人事部の町山誠人事グループ長)。取り組みを始めて残業時間の合計が2~3割ほど減った。

総務部の加藤卓郎さん(34)は「音楽が区切りになってだらだらと職場に残らなくなり、帰りやすい雰囲気になった。帰宅は2時間ぐらい早くなった」と喜ぶ。経理部の若林敏行さん(35)は「常に『ロッキー』から逆算して段取りなどを考えるようになった」。オフィス外でも「ロッキー」を聞くと無意識に「仕事は何が残っているか」と考え出すという。

いつも決まったタイミングで同じ音楽を聞いていると、条件反射でその音楽を聞いただけで同じ行動を取りたい衝動が生まれます。スーパーや店舗の閉店時に流れる「蛍の光」のメロディーが良い例です。

「常に『ロッキー』から逆算して段取りなどを考えるようになった」という意見があるように、時間に対してメリハリの意識が生まれた効果が大きそうです。

↓ロッキーのテーマ曲

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出典: 終業の合図は「ロッキー」 音楽効果、驚きの残業時間減:朝日新聞デジタル