雹(ヒョウ)を甘く見るな!ゴルフボール大の雹は時速100キロで落ちてくる

昨日は東京で雹(ヒョウ)が降りました。

激しい雷とゲリラ豪雨が来た!と思ったら、ヒョウまで降ってくるとは驚きです…

↓東京にヒョウが降る様子

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池袋駅のヒョウもヤバイです。

山手線駒込駅ではヒョウで屋根にあるプラスチック製の明かり取り窓がバラバラに砕けて落下したそうです。

ヒョウとアラレの違いは簡単です。アラレのほうが小さいです。

一般的に直径が5mm未満のものがアラレ、5mm以上のものをヒョウと呼んでいます。

大きさが大きくなるほど、落下速度も早くなります。

5mm大の落下速度は時速36kmほどですが、ゴルフボール大の50mmになると時速115kmになります。さらに、みかん大の70mmでは時速140kmになります。

なんで、空にそんな大きな塊が浮いてるの?と思いますが、積乱雲の中の激しい上昇気流により、重い氷でも簡単には落ちてこないのです。

ヒョウやアラレというのは、積乱雲の中で作られます。最初は小さな氷の結晶ですが、雲の中にある細かい水の粒が付着すると氷の結晶は少しずつ成長します。重くなった氷の結晶は、地上へ落ちようとするのですが、雲の中には上昇気流が発生しているため、再び上へと戻されます。この上下運動を繰り返していると、氷の結晶はドンドン大きくなり、ヒョウやアラレとなるのです。

大きなヒョウは、凶器と同じです。車や建物が破損したり、身体に当たれば怪我をしたり、打ちどころが悪いと死亡する可能性もあります。

2000年5月24日、茨城県や千葉県ではヒョウによる被害が相次いで発生しました。農作物や建物への影響も深刻でしたが、なにより降雹による打撲や割れたガラスでケガをする人が多く、負傷者は約160人にも及んだといいます。

突然ヒョウが降ってきたら、カバンや手で頭をガードしながら、急いで頑丈な建物の中に避難するようにしましょう。

出典: 【時速100キロ】雹(ヒョウ)の危険性 - ウェザーニュース