【FX】来週の相場感

ドル

しばらくはドル安相場が続きそう。戻り売りスタンス継続。

今週は米FOMCが予定されていますが、利上げの可能性は限りなくゼロに近く、バランスシート縮小も9月開始見通しであることから、インフレに対するFRBの見方がハト派的お示されれば、ドルの売り圧力が継続すると思います。また、トランプ米大統領に対する疑惑は継続、払拭される可能性は低いため、大型減税やインフラ投資期待は先送りとなるため、しばらくはドルの戻りの鈍い状況が続くことを予想、戻り売りスタンス継続でよいと思います。

ユーロ

対ドルでは上昇方向だが、対円では下落もありえる。

今週はドイツやユーロ圏の製造業とサービス部門PMI速報値の発表が予定されていることで、ソフトデータ及びハードデータの確認作業と8月の米ジャクソンホールでのシンポジウムでのドラギECB総裁の発言内容を見極める方向へシフトしていくものと思います。今週は米FOMCがありますので、声明の内容が注目されますが、ハト派的にならざるを得ないと思いますので、ユーロへは対ドルで上昇圧力が継続すると予想しています。ただ、円ではドル円の下落が予想されることから、上昇は鈍く、ドイツの株価下落が継続となれば、調整となるかもしれません。

ポンド

ポンドは弱含みが継続しそう。対円ではドル円の下落につれて、もう一段の下落も。

一方で、金利差で見ると、米英では年内利上げが難しくなっていることからほぼフラット、英欧ではECBが秋にもテーパリングの議論を開始する見通しであるため、ユーロポンドではポンドの弱含みが継続しそうです。対円ではドル円の下落につれて下落が継続していることもあり、もう一段の下落となると予想しています。

豪ドル

先週は、前週末のデベル豪準備銀行(RBA)副総裁の牽制発言で調整となりましたが、中期的な方向性は上目線。

豪ドルを取り巻く周辺環境は改善傾向を示していますので、今週の4-6月期消費者物価指数(CPI)を確認する必要がありますが、豪ドルは堅調となることを予想しています。

出典: つれづれなるままに!上田ハ-ロ-FX : 7/23 今週の見通し-米FOMCでドルはもう一段下を試すのか-