「東洋経済オンライン」衝撃の内部告発 PV至上主義で迷走

急成長を続ける東洋経済オンラインに対して、PV至上主義だ、硬派な経済メディアを謳ってるのに、下世話なネタが多すぎる、という声が上がっています。

「下世話な記事が多すぎる」「PV至上主義ではないのか」――。ネットメディアの先頭を独走する「東洋経済オンライン」に対し、他でもない社内から疑問の声が沸き上がっている。急成長の死角はどこにあるのか。

東洋経済オンラインは月間2億PVと好調です。

「いまの『東洋経済オンライン』に対して多くの社員が幻滅しています。オンライン編集部内はPV(ページビュー・ページの閲覧数)至上主義で、PVを獲得するために貧困、風俗、セックス、婚活など、経済とかけ離れた記事を数多く配信している。もはや東洋経済という冠を付けるのが恥ずかしい状態に陥っているのです」

私も、これは感じていました。

「貧困、風俗、セックス、婚活」をネタにすること自体は良いと思います。

でも、PV獲得のために、記事の質が落ちていることは確かだと思います。

特に、タイトルの付け方。経済メディアとは思えない、PV獲得のための煽り、誇張タイトルになっているものをよく見かけます。まったく「硬派」ではありません。

あと、1つの記事を複数ページに分割して見せるのも、PV増のためで、ユーザー目線ではありません。

経済記事自体は素晴らしいものもありますが、このやり方では、強豪が登場すれば読者はそちらに流れていきます。いずれ限界が来ると思います。

追記

東洋経済が文春の記事に対して反論記事を出していました。

その中で、記事のジャンルについての反論があります。

そうした幅広いテーマの記事の中には、病気や失業の末に風俗で働かざるを得なくなった女性のルポルタージュも含まれています(こうしたルポを連載している理由については、なぜ多くの人が「貧困女性」をウソと思うのかで説明していますので御覧ください)。われわれは、こうした記事を「下ネタ」と考えたことはありません。

参考までに以下が2017年7月のアクセス上位記事の一覧(1〜20位)です。ちなみに、最もよく読まれた記事(1位、2位)はデービッド・アトキンソン氏が執筆した2本の記事で、いずれも日本の観光政策について論じた記事です。

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風俗で働かざるを得なくなった女性のルポルタージュとかは全然良いと思います。「貧困」をテーマにした記事も賛成です。

最もよく読まれた1位、2位の記事は観光政策(経済ネタ)について、とのことです。でも、ランキングの3位、4位って完全に芸能ネタですよね。7位とかも経済とは言えない、ネタ記事ですよね。(あくまで、タイトルを見ただけでの感想ですが...)

出典: 「東洋経済オンライン」衝撃の内部告発 | 文春オンライン